救助犬試験どころではない!

先日、国救助犬の試験の投稿の最後に書いた手術のお話です💦

 

結論からお話しすると、ジェットは「胃捻転」になり朝早くから病院に駆け込むことになりました。

※胃捻転は何らかの原因により膨らんだ胃が捻じれ、急激に体調が悪くなり、治療が遅れると命を落とす病気です。診断がでると即、開腹手術となります。

 

ジェットはほんとに強運の持ち主で、初期の段階で処置をしていただくことができました。

 

何がよかったって

朝、車で会場付近に到着と同時に発症⇒私が試験中なら気づけなかった!

 

いつもは家に留守番させていたけど、今回私と遠征した⇒この日、日比野は外出していた。留守中に発症していたかも!

 

私が病気の症状を知っていた⇒すぐに胃捻転だと気づけた!

 

小さな偶然が重なり、命が助かりました。

病院探しを手伝ってくれた訓練士さん、病院まで付き添ってくれた後輩に感謝です。

 

獣医さんも、手術中の様子を丁寧に説明してくれました。

(他の臓器に異常が出ていないことを手術中の写真で説明してくれました👀✨)

 

ジェットは順調に回復し、絶対安静期間も終わりになりました(^^♪

 

不自由なカラー生活💦元気になってよかったね💓

 

今回の原因ですが、シニアで消化機能が低下していたことにより、胃に物が残っていたことが原因ではないか?ということです。

 

よくあるパターンは食べた後に犬を動かしたことで捻転になった。ですが、ジェットにごはんは与えていませんでした。元気なようでジェットの体はちゃんと歳をとっていたんですね💦反省m(__)m

 

👇獣医さんから聞いた胃捻転の話をシェアしますね👇

★胃の急膨張は絶対NG!🙅 

悪戯などでフードをドカ食い、フードと一緒にたっぷり水をいれて与えるなど(←これ要注意ですね!)

★興奮、緊張の高い犬

パンティングが多い犬などは空気を胃に取り込み、胃が膨らむそうです。車移動前の食事など要注意⚠

★胸の深い犬種

シェパード、ラブラドールなど胸の深い種はなりやすいので胃固定などで予防を。ダックス、スパニエルなども実はなりやすい種類だそうです⚠

 

頭の片隅に置いといてくださいね👍

 

ちなみに初期症状は、

★吐きたいのに物が出ないを繰り返す

★食べ物、飲み物をうけつけない

★よだれがダラダラ

★ふらふらで立てなくなる

★粘膜が白くなる

★下腹がパンパンに膨れ、上から見たら膨れにより左右対称じゃなくなる

です。

 

このブログで愛犬が胃捻転になっても、冷静に飼い主さんが対応できますように!

わんこが早い処置を受けて、命が助かることを願います。